フィンランドの建築家アルヴァ・アアルトを始めとする、
4人の創業者が始めた家具メーカー「Artek」のダイニングテーブル。
バーチ（白樺）を使用した特徴的な「アアルトレッグ」と呼ばれる脚は
シンプルかつ強度にもとても優れています。
天板はミントグリーンのリノリウムが使われており、
天然素材で抗菌効果を持ち、焼却しても有害物質が排出されない
環境に優しい素材となっています。
こちらは50年代に作られたもので、
珍しくLレグの方向が縦につけられています。
デスクボックスがうまく収まるように、との配慮だったのかもしれません。
また、ミントグリーンカラーの天板も非常に珍しく、
現地では国内で一つのエリアでした見かけないことから地域限定品であったか
もしくはミントグリーンは病院でよく用いられていたことから、
どこかの病院の別注品なのではないかと推測されます。



＊濡れたものや湿ったものを長時間置くとしみになりますのでご注意下さい。
＊工具にて脚を取り外すことができます。

天板に数カ所、経年使用に伴う傷があります(画像参照)。
天板の縁に数カ所擦り傷があります(画像参照)。
脚にテープのような付着物の跡があります(画像参照)。
天板裏側、全体にシミがあります(画像参照)。

Country：Finland / フィンランド
Brand : Artek / アルテック
Designer：Alvar Aalto / アルヴァ・アアルト
Age：1950年代
Material：birch / バーチ
Size : W55cm
D120cm
H73.5cm

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